もっとおおきな たいほうを
- 公開日
- 2022/06/08
- 更新日
- 2022/06/08
本の紹介
とある国、おうさまは、たいほうをひとつもっていました。
おうさまは、たいほうをうってみたくてたまりませんでしたが、せんそうがないのでうてません。
ある日、キツネがおうさまの大こうぶつをたべてしまっていると知らせをうけて、おうさまはこれ幸いと、ドカン!とたいほうをうちあげました。
キツネはにげていきました。
ところが、おいはらったキツネたちが、おうさまのものよりも、もっとおおきなたいほうをもってあらわれました。
もっとおおきなたいほうをつくるのだ!
おうさまは、言いました。
さてさて、このたたかいはどうなっていくのでしょう。
二見 正直 作
複音館書店