記事一覧

第72回運動会・中学年の部

公開日
2020/10/13
更新日
2020/10/13

PTA広報委員会

 朝から降っていた小雨も,次第に弱まり,子どもたちが待ちに待った運動会が始まりました。子どもたちは,決められたルールをきちんと守り,一生懸命競技に取り組んだり,大きな拍手で応援したりしていました。
 6年生にとっては小学校生活最後の運動会,1年生にとってはワクワクドキドキ初めての運動会,また2〜5年生もそれぞれ今まで練習してきた成果を存分に発揮した運動会となりました。

<開会式>
 今年のスローガンは、「かたい絆で 心を一つに 最後まで」でした。
6年生の代表委員会委員長,団長による「誓いの言葉」は,赤城団,榛名団,妙義団のそれぞれが団結し,互いに切磋琢磨しながら優勝を目指すという気合いと熱い思いが伝わってきました。取材をしていた私たちも,思わず心の中で「がんばれ〜!!」と応援したくなりました。

<3年生>
 遊競技「オープン!ときめき石けん工房」では,石けんづくりをチームやペアで協力してうまく表現していました。
石けんのもとを 混ぜて 型に入れ,はい,出来上がり!
どの団も最後まであきらめずにがんばって,すてきな石けんを作ることができました。
 全員リレーでは,どの団もバトンパスがとても上手で,成長した姿を見ることができました。全員で一生懸命走って,クラスの絆を深めることができたと思います。
 また,6年生の応援団員の掛け声に合わせ,みんな一生懸命拍手などで応援していました。

<4年生>
 遊競技「幸せ届け!楽しさ運ぶ 笑学生」では,くすの木タイムで取り組んできた「多くの人を動画で楽しませる」というテーマで,「四角い箱」に詰めた「幸せ」を運んでくれました。「箱」を落とさないように,二人が協力しながら運びました。「箱」を落としてしまったときも,最後まであきらめずに全力でがんばりました。みんなで一つのものを作り上げることの大切さや喜びを実感できたと思います。
 全員リレーでは,一人ひとりが,北校舎のリーダーらしい力強い立派な走りを見せてくれました。
競技が終わった後の子どもたちからは,「練習よりうまくいった!」「バトンパスがうまくできてよかった!」「箱を運ぶのやリレーのバトンパスは難しいけれど,たくさん練習したし,友達と協力してうまくいった!」などの声が聞かれ,その表情は輝いていて充実感もうかがえました。
今後予定されている林間学校に向けて,より一層絆が深まったように感じました。

 本運動会の開催にあたりまして,校長先生をはじめ,教職員の皆様の多大なるご指導とご尽力に対し,心より御礼申し上げます。
 コロナ禍にあって,プログラムの内容や,応援の仕方,オンライン観戦など,様々な工夫がなされていました。先生方と子どもたちが一丸となって準備して実現できた運動会だと感銘を受けました。子どもたちにとっても,心に残る運動会になったことと思います。