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4年生 くすの木タイム「目指せ!幸せ届ける笑学生〜みんなを楽しませる動画作り〜」

公開日
2020/12/04
更新日
2020/12/04

PTA広報委員会

11月25日 1時間目〜3時間目に4年生のくすの木タイムの授業が行われました。
コロナ禍で外出できず,人と関わりにくい中,人を楽しませる何かをみんなで考え,「多くの人を楽しませる動画」を作成することになり,1学期から取り組んでいます。

<1組>
撮影した動画を,グループごとにタブレットを用いて編集していました。テーマは,落語,読み聞かせ,劇,ピタゴラスイッチ,引き出しや小物入れの工作,運動などでした。自分たちで考えたオリジナルのアイディアがたくさん見られ,人を楽しませたいという子どもたちの思いが感じられました。
「見る相手のことを考え,自分も相手も楽しくうれしくHappy」になるように,「動画のつなぎや長さを工夫したほうがよいのでは?」,「字幕を入れたほうが相手にわかりやすいのでは?」など改善点を話し合ったり,動画に入れる音楽はどのようなものがよいかなど相談したりしながら,編集作業を進めていました。
<2組>
授業のはじめに,動画作成の目標を確認しました。大切にすることは,「見る人の気持ちになって考えること」。選んだテーマは8つ。1.割り箸鉄砲の作り方,2.なぞとき,3.学習クイズ,4.室内ゲームの作り方,5.水性ペンの色分け実験,6.擬似体験,7.ガチャ作り,8.表面張力実験でした。
グループごとに,インターネットで情報収集をすること,撮影した動画に音声を録音すること,説明文を加えることをしていました。また,できた動画について,「見た目の分かりやすさ」,「聞き取りやすさ」,「長さ」など,よい点や悪い点を出し合い,更に改善するグループもありました。みんなタブレットを上手に使いこなし,協力して手際よく作業していました。よりよいものを作るために,真剣に取り組む姿に感心しました。
<3組>
3組では,できあがっている動画(テーマは黒板アート,レゴ,折り紙,人生ゲームの作り方など)を他学年の児童に見てもらい,感想をアンケートで調査することになっていました。そこで,授業では,「アンケートの内容を話し合って決めよう」というめあてで,各グループで話し合っていました。以下のような意見が飛び交う様子が見られました。 
・動画を見てどこがよかったか?またどこが悪かったか?
・この動画をもう一度見たいですか?
・コロナ禍の中でも楽しめましたか?などです。
「それぞれがんばって作った動画について,うれしいアンケートの返信がたくさん来ればいいな」と思いました。
子どもたちの思いがつまった動画が,きっとみんなを楽しく,『えがお』にしてくれることでしょう。完成が楽しみです。