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『ちいさな ハチドリの ちいさな いってき』

公開日
2026/07/07
更新日
2026/07/07

本の紹介

森で火事が起き,動物たちが逃げ出す中,クリキンディという名の小さなハチドリだけがくちばしで水を一滴ずつ運んで火を消そうとします。
「そんなことして何になる」と笑う他の動物たちに,クリキンディは「私は,私にできることをしてるだけ」と答えるという物語です。

南米アンデスの先住民族に伝わるこの民話は,環境問題や社会課題に対し,無力感やあきらめを抱くのではなく,「自分にできること」から一歩を踏み出すことの大切さを教えてくれます。
一人ひとりの小さな行動(ひとしずく)の積み重ねこそが,やがて大きな力になるというメッセージが込められています。

ウノサワ ケイスケ 作・絵